羽田の本懐

東京事務所 秘書 北澤 英男
 今年は、明治維新から140年の節目の年です。
 そして時は平成維新。「政権選択選挙」 歴史が動く一大決戦がいよいよ始まろうとしています。


 「政権の一党支配は必ず腐敗する」当時与党に身を置きながらも、羽田は愚直に、「二大政党による政権交代可能な緊張感のある政治の実現」を訴え続けていました。しかし羽田の主張は、永田町の常識からすれば、極めて非常識な言動でした。党内からは「羽田は熱病に侵されている」と比喩されたものです。


 「自民党には自浄作用がない。もはや自民党にいても改革は出来ない。」
 「ならば、改革に燃える同志とともに、自民党に対峙するもう一つの勢力を創ろう。」
と、小沢氏とともに自民党を離党。政権政党にみずから別れを告げる。
 正に断腸の想いでの決断でした。


 それから早15年の歳月が流れました。この間さまざまな新党が立ち上がり、また幾つもの再編が繰り返されました。羽田自身もその渦中に身を置き、毎日が身を削る想いの連続でした。


 しかし羽田の「新しい政治を興す」。このゆるぎない信念と志は山をも動かし、民主党は堂々と自民党と相対する国民政党へと成長しました。


 羽田と小沢氏の心はひとつです。あるベテラン記者は「小沢は一家の主だ。羽田は一家の床柱だ。存在そのものに意義がある。」「いざ政権を獲ったら、誰もがその存在の大きさに気づくであろう。」と述べています。


 いよいよ「政権交代」。その実りの秋が巡ってきました。
 羽田は今、昭和44年初めて国政へ挑戦したとき以上に、夢に向かって熱い熱い高揚感で満ち溢れています。


 政権交代とは、国民が国民の手で国民の政権を創ることです。
 政権交代は歴史的使命です。
 そして政権奪取こそ羽田の本懐と信じます。