My Opinion 私の見解

政権選択・決着の夏

 いよいよ総選挙が目前に迫ってきました。
 「政権選択・決着の夏」 日本の一番長い熱い暑い夏の日となるでしょう。

 政権が長すぎると、さまざまな弊害が生まれ、必ず堕落し腐敗します。
 特に、政と官の長い間のもたれ合いは、政権を劣化させ、官僚支配が蔓延し、政治の緊張感と活力すら奪ってしまいます。
 もはや自民党は、末期的崩壊状態に陥ってしまいました。
 暮らしの尊さを大切にしない政治はもうこりごりです。

 今の政治を変えて欲しい。全国でも大きな地殻変動が起きています。
 日本は政権交代でしか変えることが出来ません。
 政権交代とは、官僚支配から政治を国民の手に取り戻し、国民とともにこの国の仕組みを変え、大切な税金の使い道を正していくことです。
 税金の使い方を決める予算編成も「国民の生活が第一」を基本にゼロから組み替えます。
 税金の無駄や天下りの仕組みも徹底的に正し、子育てや、医療・介護・雇用・地方の活性化などに集中的に配分します。
 政権交代で、日本は劇的に変わります。

 16年前、「政治改革から始まり、二大政党が政権を競い合う緊張感こそ政治のダイナミズム。今、この国の政治を変えよう」と、古いしがらみに別れを告げ、断腸の思いで自民党を離党しました。
 この間さまざまな新党が立ち上がり、幾つもの再編がありました。
 身を削る思いの連続でしたが、「自民党に対峙する、国民のための新しい政党を創りたい」この信念一途で、新しい日本の夜明けを信じ逆境と苦難に立ち向かってきました。
 そしていよいよ日本の歴史を変える夜明けのドラマが、今始まろうとしています。

 正直、無理に無理を重ねてきた私の身体はぼろぼろかもしれません。
 しかし「政権交代」この歴史的使命に、我が身がぶっ壊れようとも、試練に立ち向かうことこそ我が天命と、思いの丈のすべてをぶつけ燃え尽きる覚悟です。
 そしてこの新しい歴史の扉を開くことこそ、政治家として私に課せられた最後のご奉公と決意を新たにします。

民主党最高顧問  羽田 孜